第二百五十話 どぶねずみ人間=ロボット化人間

“自分も必ずいつか死ぬ”という支離滅裂で自己矛盾に満ちた考え方を当たり前のように思い込んでいるどぶねずみ人間は、99.9999・・・%建前で生きています。
どぶねずみ人間とは、99.9999・・・%建前で生きている人間のことに外なりません。
逆に言えば、
0.0001%でも本音で生きている人間なら、どぶねずみ人間ではなく、ホンモノの人間であるのです。
つまり、
どぶねずみ人間とは、生きている意味がまったくない100%建前の人間に外なりません。
肉体が死んでいない、つまり、静止していないだけの人間なのです。
言い換えれば、
ロボットのような人間に外なりません。
コンピュータが内臓されたロボットはプログラム通りの動きしかしません。
つまり、
100%建前で動いている(生きている)だけです。
ただ、動いている(生きている)分だけ、0.0001%の本音があるように見える。
生きるということ自体が本音(在り方)の世界であるからです。
生きているようで実は死んでいる。
実は死んでいるのに生きているように見える。
これがロボット人間なのです。
現代社会の殆どの人間はロボット人間化しています。
ロボット人間化されていると言った方が適切でしょう。
社会問題でもありますが、その前に、個人としても忌忌しき問題です。
先ずは、そのことに個人として気づかなければなりません。
そうでないと、社会問題として捉えることは到底不可能です。
気づき、目覚めのバロメ‐タは、
“自分も必ずいつか死ぬ”という「死の概念」、“生が好くて、死が悪い”という「生・死の概念」が支離滅裂で自己矛盾に満ちた考え方であると体で自覚しているかどうかにあります。