第二百二十九話 本当の神

わたしたち人間社会が持つ「神の概念」に基づく神とは、天地創造主であり、人知を超えた絶対的な存在なのですが、「神の理解」に基づく神とは、本当の自分が到達すべきものなのです。
「神の観念」→「神の概念」→「神の理解」に円回帰運動する「神」とは、決して天地創造主でもなく、人知を超えた絶対的な存在でもないのです。
「概念の世界」、「映像の世界」、「相対の世界」、「運動の世界」、「二元論の世界」、「円周の世界」、「生の世界」、「悩みや四苦八苦、挙句の果ての、死の恐怖の一生の世界」、「差別・不条理・戦争の世界」である人間(どぶねずみ人間)社会だけにある、「神の概念」に基づく神だけが、天地創造主であり、人知を超えた絶対的な存在になっているだけです。
誕生したものが死によって必ず戻るのが母なる大地・地球であるように、「神の観念」に基づく神とは自然(地球)であるように、「神の理解」に基づく神とは、母なる大地・地球に戻る本当の自分に外ならないのです。
もう一度言います。
わたしたち人間が思い込んできた、天地創造主であり、人知を超えた存在である神などは決して存在せず、わたしたち人間が目差すべき本当の自分こそが、本当の神、つまり、「神」なのです。
言い換えれば、
「理解の世界」、「現実の世界」、「絶対・相対の世界」、「静止・運動の世界」、「三元論の世界」、「終点の世界」、「死の世界」、「悩みや四苦八苦、挙句の果ての、死の恐怖を超えた世界」、「差別・不条理・戦争を超えた世界」である「新しい社会」に生きる「新しい人間(超人類)」こそが、本当の自分=「神」なのです。
言い換えれば、
100%本音で生きる「ホンモノ」の人間こそが「神」なのです。
言い換えれば、
悟っている人間こそが「神」なのです。
もう一度言います。
「神」とは、天地創造主や人知を超えた絶対的な存在などでは決してなく、わたしたち人間を先頭に地球上に生きとし生けるものすべてが目差すべき(円回帰すべき)、究極の「本当の自分」の姿なのです。