第二百二十五話 神の創造者

人間社会だけに、差別・不条理・戦争があるのは、人間社会がどぶねずみ化した「概念の世界」だからです。
「概念の世界」=「映像の世界」=「相対の世界」=「運動の世界」=「二元論の世界」=「円周の世界」=「生の世界」=「悩みや四苦八苦、挙句の果ての、死の恐怖の世界」=「差別・不条理・戦争の世界」というわけです。
従って、
人間社会を差別・不条理・戦争のない社会にするためには、わたしたちひとり一人の人間が、どぶねずみ化人間から真の人間に変貌しない限り不可能なのです。
差別・不条理・戦争のない「新しい社会」の「新しい人間(超人類)」とは、真の人間に外なりません。
どぶねずみ化人間は、「概念の世界」を生きます。
真の人間は、「理解の世界」を生きます。
平たく言えば、
どぶねずみ化人間は、本音と建前を使い分けて生きます。
どぶねずみ化人間は、「建前の世界」、「ニセモノの世界」を生きます。
真の人間は、100%本音で生きます。
真の人間は、「本音の世界」、「ホンモノの世界」を生きます。
従って、
1万数千年続いた「建前の世界」、「ニセモノの世界」であった文明社会が終焉し、次にやって来る「新しい社会」とは、「本音の世界」、「ホンモノの世界」です。
1万数千年続いた「建前の人間」、「ニセモノの人間」の文明人が絶滅し、次にやって来る「新しい人間(超人類)」とは、「本音の人間」、「ホンモノの人間」です。
現代の人間社会には、「建前の人間」、「ニセモノの人間」がうじょうじょいます。
彼らが、差別・不条理・戦争の社会を拡大させ、地球温暖化のような地球環境問題という、新しい戦争を惹き起こしているのです。
人間同士の戦争なら、勝ち組と負け組に分かれますが、自然(地球)との戦争は、100%人間の負けです。
いくら宗教が支持する神でも、いくら科学が支持する理論でも、自然(地球)には敵いません。
何故なら、宗教が支持する神も、科学が支持する理論も人間がつくったものであり、その人間は自然(地球)から生まれたのですから。
神は天地創造主ではなく、人間がつくった被造物に過ぎないのです。
つまり、
神も人間も、自然(地球)がつくったものなのです。