第九十五話 地道にするべきこと

地上から全生命体が絶滅するのか、人類が自らその数を4億まで減らして全生命体の絶滅を回避するのか。
いずれにしても、常に“ええじゃないか、ええじゃないか、自分さえよければええじゃないか!”と阿呆踊りをしている「旧い人間」の出番はありません。
33=8589934592、つまり、人口が85億8993万4592人にこのままでは到達する2030年代を中心にした時期に登場する、第33代目の「新しい人間」にその命運は掛かっているのです。
従って、現在の人類の数65億が85億まで達する、この25年間、つまり、四半世紀が極めて重要な時期であるのです。
紀元前8世紀から紀元前3世紀の500年の間で展開され、紀元前5世紀を中心にして起こった「軸の時代」が「第一の軸の時代」なら、25世紀周期で起こる「第二の軸の時代」は18世紀から23世紀の間で展開され、その中心は21世紀であります。
つまり、「新しい世界」への展開は既に始まっているのであって、「新しい人間」はそこかしこに出現していて、2030年代がそのピークになるわけです。
従って、「第二の軸の時代」を象徴する人物が18世紀から現在の2007年までの間にも輩出していることを前提にして、これからの四半世紀の予測をしなければなりません。
その作業が、既に輩出している「死の理解」に達した第33代目の「新しい人間」が地道にするべきことであります。