第九十話 「旧い人間」の運命

アメリカや日本、そして昨今の中国では、殆どの人間が“お金だ、お金だ、お金がすべてだ!”と阿呆踊りをしています。
つまり、新田哲学で言うところの「超拝金主義」の錯覚に嵌り込んでいるのです。
耳にタコができるぐらい何度も言いますが、数少ない人間がお金持ちを志向するのは道理に合っているが、みんながお金持ちを志向するのは100%不可能なことです。
数少ない人間だけがお金持ちになり、圧倒的多数の人間は貧乏を享受する(我慢する)のが拝金主義であるのに対し、みんながお金持ちを志向するという100%実現不可能な「考え方」を「超拝金主義」と新田哲学では呼んでいます。
現代のアメリカや日本、中国はまさに「超拝金主義」という錯覚に嵌り込んでいるのです。
2010年代から出現する「新しい世界」を前にした現代社会は、まさに、夜明け前の真暗闇の「旧い世界」に外なりません。
その真暗闇現象こそが、アメリカや日本、中国で起こっている「超拝金主義」であるわけです。
猿(旧い猿)が現存するように、「旧い現代文明人」以前の「旧い人間」も存在するでしょうが、彼らは「新しい現代文明人」よりも、自然の食物連鎖の法則におけるランクは下位に置かれる、「食われる立場」であることは間違いない。
2010年代から本格的に「新しい現代文明人」の出現が始まり、2030年代には「新しい世界」、「新しい日本」が誕生する。
33=8589934592、つまり、人口が85億8993万4592人に達する時に、この世的成功など求めない、肉体も意識(五感)も完全に覚め、死を好いものと捉える生き方をする第33代目の「新しい人間(新しい現代文明人)」が主体になる「新しい人間社会」が誕生する。
その時、「旧い人間」は「新しい人間」に食われる運命にあることを思い知るでしょう。