第四十八話 考え方を変えるしかない

モノの豊かさ=モノの不足。
金持ち=貧乏。
この考え方が、地球から敵視されず、地球の一構成員として他の生き物と共生していく唯一の道です。
ところが、わたしたち現代人は、金持ちが好くて、貧乏が悪い(好くない)と信じて疑っていません。
この考え方が、地球から敵視される元凶なのです。
モノの豊かさ=モノの不足、つまり、金持ちと貧乏は補完関係にあるという考え方が、新田哲学では正しい「二元論」、つまり、「二元論」の本質であるのです。
モノの豊かさが好くて、モノの不足が悪い(好くない)、金持ちが好くて、貧乏が悪い(好くない)、つまり、金持ちと貧乏は二律背反関係にあるという考え方が、新田哲学では間違った「二元論」、つまり、「好いとこ取りの相対一元論」であるわけです。
わたしたち現代人は、間違った「二元論」、つまり、「好いとこ取りの相対一元論」の考え方のところで停滞している。
だから、地球から敵視されるのです。
先ずは、正しい「二元論」を理解して(経験して)、更に二元要因を超えた(「二元論」を超えた)「三元論」の世界、つまり、「超」の世界が、わたしたち現代人の目差すべき、個人が目覚めた世界です。
悟りの世界、覚醒の世界とも言える世界であります。
悟りの世界とは、宗教によって獲得されるものではなく、わたしたちひとり一人が個人の目覚めをすることに外なりません。
その基本的考え方が、モノの豊かさ=モノの不足、つまり、金持ち=貧乏という考え方であり、地球から敵視されやがて絶滅の憂目に遭わないための考え方であるのです。
嘗ては、清貧、つまり、清く貧しく生きることこそ人間の道だと信じて疑わない人もたくさんいたのですが・・・。