第三章 大衆化したイナゴ

大群を成すいっぴき一匹のイナゴは、みんな自信がない集団であり、彼らの辿り着く先は、断崖絶壁から墜落するだけである。
まさに、
スペインの哲学者ホセ・オルテガが100年以上も前に、人類に警鐘をした大衆化現象に他ならない。
その主旨は、
(1)みんなと同じことに喜びを感じる。
(2)自分はいいものだと信じている。
(3)権利は主張するが責任は果たさない。
まさに、
大群を成すいっぴき一匹のイナゴは、大衆化している証明に他ならない。