第二十四章 善悪の判断をしない人間

文明社会とは、知的社会に過ぎず、知恵社会ではない。
言い換えれば、
文明社会とは、中途半端な(不完全な)知的社会に他ならない。
まさに、
文明とは、不完全という意味に他ならないのである。
では、
完全とは、一体どんな代物か?
まさに、
自然社会や地球や宇宙が完全な代物に他ならない。
では、
文明社会を構築した人類は間違っていたのだろうか?
もしそうなら、
人類は歩んできた道を戻らなければならない。
まさに、
人類はもう一度エデンの園に戻らなければならないことになる。
そこで、
全知全能の神なら、懺悔すれば許してくれるだろう。
だが一つ条件がある。
善悪の判断を一切しないのが条件だ。
なぜなら、
善悪の判断をする果実を食べた結果、エデンの園から追放されたのだから。