第十九章 演繹的真理 & 帰納的真理

われわれ人間の大人の形成した文明社会が錯覚社会である。
なぜなら、
われわれ人間の大人の社会だけが、逆立ちして生きていて、自然社会の生きものや、われわれ人間の子供たちは、ちゃんと足で立って生きているからである。
だから、
自然社会の生きものも、われわれ人間の子供たちも、悩みや四苦八苦、挙句の果ての(最後を締め括る)、死の恐怖は無縁なのである。
だから、
われわれ人間の大人だけが、悩みや四苦八苦、挙句の果ての(最後を締め括る)、死の恐怖に苛まれる人生を送っているのである。
まさに、
演繹的理論展開しても、帰納的理論展開しても、矛盾撞着しないゆえ、この事実は真理である証明に他ならない。