第九十九章 映像の宇宙

ブラックホールやホワイトホールの存在性が証明されれば、光速度より速いものが存在することになる。
そこで、
ブラックホールとは、静止の宇宙の入り口に他ならない。
言い換えれば、
ブラックホールとは、運動の宇宙からの出口に他ならない。
そこで、
ホワイトホールとは、運動の世界の入り口に他ならない。
言い換えれば、
ホワイトホールとは、静止の宇宙からの出口に他ならない。
従って、
ブラックホールとは、“静止の暗闇と沈黙と無臭と無味と無感触の宇宙”の入り口に他ならない。
言い換えれば、
ブラックホールとは、“運動の光と音と臭と味と感触の宇宙”からの出口に他ならない。
従って、
ホワイトホールとは、“運動の光と音と臭と味と感触の宇宙”の入り口に他ならない。
言い換えれば、
ホワイトホールとは、“静止の暗闇と沈黙と無臭と無味と無感触の宇宙”からの出口に他ならない。
結局の処、
ブラックホールやホワイトホールの存在性が証明されるには、“静止の暗闇と沈黙と無臭と無味と無感触の宇宙”が実在するかどうかに掛かっていることになるのである。
そして、
“静止の暗闇と沈黙と無臭と無味と無感触の宇宙”が実在することが証明されれば、暗闇の速度が無限速度である証明になるのである。
逆に言えば、
有限速度(秒速30万キロ)の光も、所詮は、相対(変動)速度であって、絶対(一定)速度ではない逆証明になるのである。
つまり、
“運動の光と音と臭と味と感触の宇宙”が、映像宇宙である逆証明になるのである。
平たく言えば、
137億光年の拡がりを持つ我々の宇宙が、映像宇宙に過ぎないことの逆証明になるのである。
更に平たく言えば、
昼間起きているいわゆる現実の世界が、映像の世界に過ぎないことの逆証明になるのである。