第二十章 超える社会(超対社会)

数字(2)だけをキーナンバーとする相対二元論(好いとこ取りの相対一元論)に基づく10進数は、
いわゆる、
0、1、2、3、4、5、6、7、8、9
である。
だから、
“善が好くて、悪が悪い”という考え方に懲り固まってしまった。
“右が好くて、左が悪い”という考え方に懲り固まってしまった。
“+が好くて、−が悪い”という考え方に懲り固まってしまった。
“1が好くて、0が悪い”という考え方に懲り固まってしまった。
その結果、
支配・被支配二層構造の世襲・相続の差別社会
悩みや四苦八苦、挙句の果ての、死の恐怖に苛まれる社会
差別・不条理・戦争を繰り返す社会
という人間社会になってしまったのである。
一方、
数字(0)の概念を包摂した相対二元論(本来の相対二元論)に基づく10進数は、
(1→0→1)、(2→0→2)、(3→0→3)、
(4→0→4)、(5→0→5)、(6→0→6)、
(7→0→7)、(8→0→8)、(9→0→9)、
そして、
(0→0→0)
である。
だから、
“善”は“善”一元ではなく、【善→悪→善】二元なのである。
“悪”は“悪”一元ではなく、【悪→善→悪】二元なのである。
“右”は“右”一元ではなく、【右→左→右】二元なのである。
“左”は“左”一元ではなく、【左→右→左】二元なのである。
“+”は“+”一元ではなく、【+→−→+】二元なのである。
“−”は“−”一元ではなく、【−→+→−】二元なのである。
“1”は“1”一元ではなく、【1→0→1】二元なのである。
“0”は“0”一元ではなく、【0→1→0】二元なのである。
その結果、
支配・被支配二層構造の世襲・相続の差別を超えた社会
悩みや四苦八苦、挙句の果ての、死の恐怖を超えた社会
差別・不条理・戦争のない社会
という人間社会になるのである。