第十六章 反転期の意義(2)

反転期と、始点(終点)は、diametricallyな関係にある。
つまり、
同質性を持ちながら、異量性を持つ関係にある。
これは一体何を意味しているのか?
先ず、
同質性とは、反転期と始点(終点)とは、共に、静止点であることを意味している。
つまり、
始点(終点)が静止点(実在)であり、円周が運動線(映像)であるが、円周(映像)の中で反転期(折り返し点)だけが静止点(実在)であるという共通性を持っていることが同質性の意味である。
一方、
異量性とは、反転期と始点(終点)とは、方向が逆であることを意味している。
言い換えれば、
反転期では、始点と終点が逆になる。
つまり、
終点から始まり、始点で終わる。
更に言い換えれば、
前半円と後半円では、方向が逆である。
つまり、
すべてが反転する。