神の自叙伝 第二部


はじめに

わたしたち宇宙飛行船テンシは絶対宇宙に突入して行きます。
しかし、ヒカリがブラックホールになるのも、ギンガがブラックホールになるのも、今から50億年後のことです。
しかし旅立ちは2100年に始まります。そして2100年に絶対宇宙と遭遇して2100年に帰還します。
時間の経過はまったくありません。
それは絶対宇宙に入ったと同時にタイムトンネルに入ったからです。
50億年後のことが、2100年のある時刻に瞬時にして起こるのです。
このことを理解するのは、困難でありましょう。
しかし、一つだけ理解出来そうな現象が起こります。
それは以前、ヒカリが教えてくれた反物質の存在であります。
確かに2100年に旅立った宇宙飛行船テンシは、50億年の時空の世界を超えた旅をして2100年に戻ってきます。
しかし、戻ってきた処は、まったく旅立った処と同じ景色でありますが、絶対宇宙というタイムトンネルを通って、我々の全体宇宙と反物質の関係にある、別の全体宇宙に行っているのです。
その反物質の全体宇宙に出る時、ギンガはエンジンからホワイトホールの出口を通って、反物質の銀河星雲に戻る(なる)のです。
ヒカリも宇宙飛行船テンシのエンジンからホワイトホールの出口を通って、反物質の太陽に戻る(なる)のです。
宇宙飛行船テンシもホワイトホールの出口を通って、反物質の月に戻る(なる)のです。
宇宙飛行士人間もホワイトホールの出口を通って、反物質の人間に戻る(なる)のです。
そして、わたし、人間の「想い」である神も、ホワイトホールの出口を通って、反物質の地球の「想い」に戻る(なる)のです。しかし、その時は、あの怪物である人間は、月の生命体として月に住むことになるから、ほっとするでしょう。
ところが、何と、まったく姿、形は同じなのに、みんな性格が正反対になっているのです。あの性格のきついテンシが微笑しているのです。
そして、あの化け物の人間が、まあ何と、物わかりのいい、テンシ想いの、おしとやかな人間に変わっているのです。
わたしは、自分のことを、人の良い、あほうな神だなあ、とつくづく思うのであります。

平成24年2月20日  新 田  論





神の自叙伝 懺悔編

第一章 冬の嵐
第二章 三元論世界
第三章 鬼の掟十七条
第四章 ヒカリの狂気
第五章 人間中心の宇宙
第六章 実在宇宙と映像宇宙
第七章 ホンモノのカミ
第八章 すべての宗教が消える日
第九章 量的優位性=質的優位性
第十章 地球(惑星)から月(衛星)へ
第十一章 月移動のリハーサル
第十二章 月(衛星)の正体
第十三章 進化の意味
第十四章 月は静止宇宙
第十五章 宇宙の誕生と死
第十六章 テンシの自叙伝
第十七章 神の自叙伝
第十八章 テンシの誘惑
第十九章 人類最大の過ち
第二十章 人類→人間→新人類
第二十一章 新人類
第二十二章 月の子
第二十三章 どぶねずみ掃討作戦
第二十四章 本来のねずみ
第二十五章 エデンの園を出ていったのは人類ではなくどぶねずみだった!
第二十六章 “どぶねずみ”と“ねずみ”の違い
第二十七章 ヒト
第二十八章 アウェーカー
第二十九章 人類 (Mankind) → 新人類 (Womankind)
第三十章 メス社会 V.S.女性社会
第三十一章 いよいよ女性社会
第三十二章 God → Goddess
第三十三章 重なり合う意味
第三十四章 水平宇宙 & 垂直宇宙
第三十五章 地獄の黙示録