第三十七章 現代犯罪のルーツ

今地球の人間社会で悪辣な犯罪なのは、いろいろな麻薬犯罪であり、その根底には制御不可能になった性エネルギーの誤用による性欲の突きあげが潜んでいます。
しかもその犯罪に手を染めているのが、かつて新大陸発見によるアフリカ黒人の奴隷がこの地域へ移植されたその子孫たちなのです。
そして、その犯罪をやっきになって取り締まろうとしているのが、ヨーロッパからこの地に、その犯罪に手を染めている人間たちの祖先のアフリカ黒人を奴隷として連れてきた連中なのです。
しかも、その麻薬の売買を最初に悪用してペルシャから東の大国まで支配したのも、この連中の祖先なのだから皮肉なものです。
自分で撒いた種を自分で刈り取らされているのです。
いくら犠牲者であったアフリカ黒人であっても、犯罪に身を染めるとそれに対する罰は与えられるのが地球の法則なのです。たしかに被害を受けた犠牲者の心は傷つきますから、正常な心を保つのは難しくなり、つい犯罪の道に入ってしまうのは無理からぬことではあるけれど、宇宙の法則はそういったことを考慮にはいれてくれません。
犠牲者になった人間が全員犯罪者になることはない、その苦しい中で真面目に生きている人間もいるのですから、やはり悪いことをしたら罰を受けるのが当然です。
ところが人間という動物はどこまで心根が屈折してしまったのか、犠牲者になった人間が今度は加害者になって前の加害者やその家族を責めている。これが人間個人レベルに止まらず、組織、国家間でも為されている。それでは際限がないことに気づかないのでしょうか。どこかで歯止めをかけなければなりません。
その為には自分を責めても、他人を責めてはいけない。つまり人間が人間を裁いてはいけないのです。裁けば必ず裁かれる。このことを理解していない人間はますます罪を重ねている、もうどこまで行けば気づくのか。
確かに、過去のアフリカ黒人は気の毒な経験をしている。その差別は今すぐにでも解消しなければならない、だからと言って罪を犯している黒人は罰せられないという理屈は通らないのです。
その証拠に今アフリカではタチの悪い病気が蔓延しています。
体の抵抗力を奪う病気らしいが、もともとはアメリカで発生したらしいがそれが全世界に蔓延して、ますます猛威をふるっています。そして今アフリカで爆発的な拡がりをみせている。
これなどは理屈ではおかしいとおもいませんか。
アメリカのような文明の一番進んだ国で発生した病気が文明の遅れた国に拡がっているのは解せない。
こういった伝染病は人間の移動の多いところへと移っていくものです。だから先進国間で蔓延するのは理屈で分かるが、先進国の人間がこういった未開発の国への移動は極めて少ないのに、その未開発の地域で拡がっている。もちろん伝染予防の知識や技術度の問題もあるかも知れないが、それだけでは合点がいかない程の汚染度です。
なにかやはり因果関係があるかも知れないとわたしは思っているのです。
ひょっとしたらテンシが何かしでかしたのではないかと疑っているのです。
そう言えば、この地球のへそである日本に原爆を落とす罠を仕掛けたのはテンシであったことを思いだすと、今回もそんな気がしてならないように思うのです。
テンシと親子喧嘩してから約100年後にテンシはわたしに黙ってこの地球上に降臨したらしいことはイクサから聞いていました。アメリカに、この地球のへその日本に原爆を落とさせたのもテンシのしかけた罠でした。今回もテンシの仕業のような気がしてならないのです。
あの地球のへその地である日本に原爆投下をアメリカにさせたやり方はまさにテンシの発想なのです。そこがテンシの恐るべき残酷さなのです。
極悪非道をした人間にもっと大きな罪を、その犠牲者に向かってやらせる。
これほどむごい仕打ちはありません。この発想は人間では到底無理だと思います。
罪を犯したものは必ず倍の仕返しを受ける。という法則を知っていないとこんなことはできません。
あの原爆を落とす、約50年前にテンシは地球に降りてきたのです。
あのときのことを思いだすだけで、わたしは寒気がするのです。