第四十章 人類 & 猿

アダムとイブという人類の祖先以来、私たち人間の一生は、ボタンのかけ違いからはじまっているのではなかった。
私たちひとり一人の人間が、子供から大人に成長してゆく中で、ボタンのかけ違いがはじまった。
人類は500万年前に猿から進化したと云われています。
ところが、
猿は今でも存在しています。
この事実は一体何を意味しているのでしょうか?
すべての猿が人類に進化したのではなく、一部の猿が人類に進化し、大半の猿はそのままであることを意味しているのです。
従って、
すべての人類が、これからも進化するのではなく、一部の人類が進化し、大半の人類はそのままであることを示唆しているのです。
では、
進化する人類と、進化しないでそのままの人類とは、一体どこが違うのでしょうか?
まさに、
私たちひとり一人の人間が、子供から大人に成長してゆく中で、ボタンのかけ違いをせずに大人になった人間、すなわち、自覚の人生を送ることができる人類が、これからも進化してゆく人類なのです。
一方、
私たちひとり一人の人間が、子供から大人に成長してゆく中で、ボタンのかけ違いをして大人になった人間、すなわち、錯覚の人生を送る羽目に陥った人類が、進化しない人類なのです。
まさに、
覚醒の人生を送っている人間が、真の人類なのです。
一方、
眠りの人生を送っている人間は、猿と変りはないのです。