第二十七章 正さま社会とは?

人間社会は、逆さま社会に他ならない。
その原因は、
私たち人間の大人は、“如何に生きるか”に汲々とした生き方をしてきたからです。
その結果、
逆さま社会で生きてきた、私たち人間の大人だけが、悩みや四苦八苦、挙句の果ての、死の恐怖に苛まれる人生を送る羽目になったわけです。
その結果、
逆さまで生きてきた、私たち人間の大人社会だけが、世襲・相続という根源的差別の習慣を持つに至ったのです。
その結果、
逆さまで生きてきた、私たち人間の大人社会だけが、差別・不条理・戦争が蔓延する社会になってしまったわけです。
そして、
差別・不条理・戦争が蔓延する、私たち人間の大人の逆さま社会だけが、支配する者と支配される者の二層で構成される社会になってしまったわけです。
まさに、
今年一年間NHKで放映されてきた大河ドラマ「龍馬伝」で、“上も下もない平等な新しい社会をつくるんじゃ!”と坂本龍馬が叫び続けてきた新しい社会とは、支配する者と支配される者の二層で構成される逆さま社会とは正反対の正さま社会に他ならないのです。
まさに、
イエス・キリストが叫び続けたことを、坂本龍馬も叫び続けたのですが、その結末は同じです。
まさに、
人間社会は、逆さま社会に他ならない。
一体いつになったら、正さま社会になるのでしょうか?