第二十五章 先延ばしの人生は悪循環に陥る

“如何に死ぬか”という問題と正対するには、先延ばしせず生きることに他ならない。
まさに、
『今、ここ』を生き切ることに他なりません。
ところが、
私たち人間は、生きることに汲々としている結果、“如何に生きるか”に腐心して生きています。
ところが、
“如何に生きるか”という問題は、明日まで先延ばしてもいいわけです。
そして、
明日まで先延ばしする結果、
明日(未だ来ぬ未来)に想いを馳せる。
そして、
明日(未だ来ぬ未来)に想いを馳せる結果、
“如何に生きるか”に腐心して生きる。
そして、
悪循環に陥るわけです。
まさに、
“如何に生きるか”→明日まで先延ばし→明日(未だ来ぬ未来)に想いを馳せる→“如何に生きるか”・・・という悪循環に陥るわけです。
一方、
“如何に死ぬか”という問題と正対すると、明日まで先延ばしできないわけです。
そして、
明日まで先延ばしできない結果、
『今、ここ』を生きるしかないわけです。
そして、
『今、ここ』を生きる結果、
“如何に死ぬか”という問題と正対して生きるわけです。
まさに、
“如何に死ぬか”→明日まで先延ばしできない→『今、ここ』を生きる→“如何に死ぬか”・・・という善循環に入るわけです。