2012年宇宙の旅
はじめに

「2001年宇宙の旅」という映画が製作されたのは1968年でした。
月でモノリスという謎の物体が発見されたという事件からはじまり、太陽の異常活動で一枚の漆黒の板であるモノリスが人間社会に大きな影響を与える危機が迫ってくる。
運動宇宙ではすべてが二元論的になるのに対して、静止宇宙ではすべてが一元論的であるからモノリスと言うわけです。
モノとはラテン語の一(One)という数字です。
モノリスとは一元論の板というわけです。
運動宇宙が不確定な世界であるのに対して、静止宇宙は確定した世界であると言い換えてもいいでしょう。
正物質と反物質でできている二元論宇宙と違って、単一物質でできているのがモノリスとも言えますが、現実には未だに発見されていません。
では今から、
モノリス発見の旅に出かけてみましょう。


2012年1月24日 新 田  論


第一篇 名無しの権兵衛
第二篇 私とわたし
第三篇 モノリスという乗り物
第四篇 彼岸という駅
第五篇 モノリスからテトリスへ
第六篇 ホンモノのわたし & ニセモノの私
第七篇 永遠のわたし
第八篇 永遠の旅
第九篇 風船の表面という宇宙
第十篇 夢の中の旅
第十一篇 映画の世界 & 鑑賞の世界
第十二篇 私と貴方 & わたしとあなた
第十三篇 より高くより深く
第十四篇 私とわたしは生死の間柄
第十五篇 2012年
第十六篇 2012年宇宙の旅のはじまり
第十七篇 駅
第十八篇 水平の旅
第十九篇 垂直の旅
第二十篇 十字架という交差点
第二十一篇 在るべき在るもの
第二十二篇 旅立つのはいつもわたしだけ
第二十三篇 ニセモノの旅はもう終わり
第二十四篇 ふたたびグレートジャーニー
第二十五篇 旅は不自由
第二十六篇 わくわくする旅
第二十七篇 自由・旅・人生
第二十八篇 生きることは危険
第二十九篇 天国と地獄(?)
第三十篇 宇宙って何?
第三十一篇 旅立ち
第三十二篇 旅立ちは出逢い
第三十三篇 旅のはじまりとおわり
第三十四篇 2012年=666年
第三十五篇 2012年はターニング・ポイント
第三十六篇 三つの波
第三十七篇 言葉もことば
第三十八篇 人間からヒトへ
第三十九篇 天子か悪魔か
第四十篇 戦いに疲れる時
第四十一篇 歴史は何も教えない
第四十二篇 内なる宇宙への旅
第四十三篇 幻覚の世界
第四十四篇 現実
第四十五篇 実在
第四十六篇 2012年宇宙の旅


おわりに

地球46億年の歴史の中で、生命体の歴史は8億年であり、人類の歴史は50万年であり、「神」の概念が登場したのは、高々1万2000年前の話です。
「神」という言葉など、2500種類にもなった民族、5000種類にもなった言語の中のたった一つである日本人の言葉に過ぎないものを、普遍の存在のごとき崇める人類はまったくどうかしています。
「God」という言葉など、2500種類にもなった民族、5000種類にもなった言語の中のたった一つである白人の言葉に過ぎないものを、普遍の存在のごとき崇める人類はまったくどうかしています。
月には地球をも凌駕する巨大なクレーターがあります。
アフリカ大陸からアラビア半島が別れる前の姿を残しているのです。
ちょうど、
琵琶湖が淡路島の残像であるように。
聖書の民はそれをバベルの塔で表現しました。
今こそ、
バベルの塔に戻る時なのです。
そのためには、
月の巨大なクレーターに行くしかありません。
嘗て、
月の巨大なクレーターに行った者がいました。
そしてそこで、モノポールを発見した。
絶対宇宙にしかないはずのモノポールを発見した。
まさに、
月の巨大なクレーターこそ絶対宇宙への出口であるブラックホールだったのです。
そして、
モノポールこそモノリスに他ならなかったのです。


2012年3月11日 新 田  論